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Unchain 2nd ~ 気弱なおっさんが ネットの匿名性を良い事に 浮き世のしがらみにとらわれず 言いたいことを言い 書きたいことを書く たしかそんなblogだった

満足いかないのはバッテリーだけじゃないよね

   

Tech Onに「今のスマホに、満足しちゃダメでしょ」という結構挑発的なタイトルの記事が掲載されています。
内容は以下のようなもの。

しかし、読者の方からこのようにご指摘いただくと、メッセージをもっとはっきり示してもよかったのかなとも感じています。「こんなに電池が持たないんじゃ、携帯機器として必要条件を満たして無いよね。そこをもっと厳しく突っついてほしかったな」。もっとずばり、本質というか、携帯機器のあるべき姿にまで言及してほしかった…そのようなご指摘でした。 それを伺っていて、改めて認識したのが、「今のスマートフォンの姿は、決して最終形ではない」ということです。現行のスマートフォンは、様々なアプリをダウンロードでき、自分好みの機能を楽しむことができる。動画だって、ワンセグもあれば通信網経由の動画配信サービスだって受けられる――などなど、いろいろ機能があります。しかし、ユーザーが楽しみたいことをすべて実行するには、電池の持ちに不安があることから、電源アダプターや補助のモバイルバッテリーを持ち歩く必要に迫られるなど、決して十分とはいえない状況にあります。

引用元: 「今のスマホに、満足しちゃダメでしょ」 – 家電・PC – Tech-On!.

読んでみて思ったのは、え?日経さん、ダメなのはバッテリーだけなのですか?
という事。
今のスマートフォンの電池持ちに関しては、確かに欠点のひとつではあると思います。
でも、それだけですか?

もっと一杯突っ込まないといけないところあるんじゃないですか?
キャリアが最初からわんさか入れてくるアプリのせいで国内産のスマートフォンは海外産の物と比べてパフォーマンスが悪くなってたり、不安定になってるんじゃないかとか。

ハードやソフトだけの話ではなく、サービスやキャリアの姿勢にも突っ込みどころは多いように思います。

スマートフォンでは相変わらずOSの仕様で意図しない通信が発生しますからとパケ放題的サービスへの加入を半ば強制しておき、それでいてフィーチャーフォンを終息させる方向に向かう事で今まで月に2000円~3000円ですんでいたユーザーからもサービスの上限分のお金をむしりとるような仕組みを強要する、追い込み漁みたいな真似をしています。
OSに無理矢理キャリアのサービスを押し込む前に意図しない通信でパケット料金が上限近くまでいくこの状況をなんとかさせる方が先決じゃないのですかとか。

2年縛っておいて半年に一度の新機種発表本当に必要なの?とか、そうやってメーカーが必死で作った端末(不具合多いけど)を0円で配ってしまって物の価値とかおかしくならないですかとか、MNPや新規の客ばかり優遇して長年使っている優良顧客へのサービスショボすぎないですかとか、もっといえば土管屋にならないというのは土管屋業をおろそかにしていい理由にはならないんですよとか。
これからサービスだ、コンテンツで儲けるんだと渾身のサービスがNOTTVですかとか。

とりあえず満足いかないのはバッテリーだけじゃない気がしますね。

参考リンク: ドカン屋がドカン屋で終わりたくないと思うのは勝手だけどまずはドカン業をきちんとやってからあれこれ考えようか
参考リンク:あまりにも馬鹿げた言い分「相次ぐ通信障害 ドコモ、米グーグルと対策協議  :日本経済新聞」

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