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Unchain 2nd ~ 気弱なおっさんが ネットの匿名性を良い事に 浮き世のしがらみにとらわれず 言いたいことを言い 書きたいことを書く たしかそんなblogだった

いきなりユーザーから「ぱわーしぇるふってなに?」という電話がかかってきた、なんちゃってシステム担当者の苦悩の日々

   

HPのぱわーしぇるふってなに?という電話がかかってきて、相手の説明を聞きながら、どうやらUPSとサーバ本体の間に入る物らしいというところまでは把握。
名前からして単体のUPSなどから複数のサーバをシャットダウンするためのユニットか何かかなと思ったのですが。
どうやらそうでもないらしく。

HP パワーシェルフ

で検索してみると出てきたのがこちらのページ。
http://h50146.www5.hp.com/products/networks/procurve/products/accessories/j8714a.html

でもこれだけだと何の事なのかわからない。

Switch zlパワーサプライ用のスロット2つを装備した、ラックマウントが可能な シャーシ。スイッチ内蔵のパワーサプライ単体が供給可能な量以上のPoE電力 をzlスイッチに追加供給することができます。

うん、やっぱりわからない。

というわけでHP PowerShelfで検索してみるも、今度は英語のページばかり出てくる。
英語が読めれば私は今とは全然違う生活を送っていたんだろうなと思いつつ。

一番上のリンクを開いてみると

HP Apollo 6000 System
HP Apollo 6000 Power Shelf

という製品が表示される。

というわけで、今度は日本HPのサイトにて「HP Apollo 6000 Power Shelf」で検索。
ようやくわかってきたのは、HP Apollo 6000というのはいわゆるIBMのブレードサーバのような物らしいという事。
シャーシの中にユニット化されたサーバを差し込んで集約して使うわけですが、Power Shelfというのはシャーシに電源を供給する電源ユニットらしいです。

じゃあなんでわざわざ外出しにするの?とさらに調べてみたところ。
以下のようなページが表示されます。

http://ascii.jp/elem/000/000/922/922281/

つまり電源をシャーシから外出しにする事で奥行きを少なくしラックに搭載しやすくする、さらに電源周りを前面に持ってこれるので、メンテナンスも楽という事のようです。
むろん電源を複数シャーシで共用可能なので、シャーシ毎に持つより電源を有効活用できるというメリットもありそうです。

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