Android関係のニュース

Android端末における日本語入力環境は、SimejiをはじめとしたWnn系のバリエーションに支えられ、ユーザーが好みに応じて自由に選べる環境が整っている。最近では、Xperiaに搭載の「POBox Touch」が最新版でSimejiのマッシュルーム機能と連携するなど、プリインストールの日本語入力環境も柔軟な姿勢を見せている。

　そんな中、ジャストシステムから9月に開発が発表されたAndroid版ATOK「ATOK for Android」は、当初はiPhone向け製品の発表に紛れる形だったものの、先日試用版が無料で公開され、大きな注目を集めている。iPhone向けとして提供された「ATOK」は、OSの日本語入力を置き換えるというコンセプトは見送られ、メモアプリとして登場したが、Android版のATOKはあらゆる文字入力の場面で利用できる。

ミルモは、ドコモのシャープ製Android端末「LYNX 3D SH-03C」向けにプリインストールアプリを提供したことを明らかにした。

　提供されたのは、Windows Media DRM対応の音楽・動画アプリ「millmo Media Player for SH」と、著作権保護対応電子書籍アプリ「millmo Book Player for SH」の2つ。これらのアプリを利用してコミック配信・動画配信サービスにアクセスできるウィジェット「millmo for SH widget」もあわせてプリインストールされている。

6日に発売となるNECビッグローブのAndroid搭載タブレット端末「Smartia」のタッチ＆トライが、東京・秋葉原にあるカフェソラーレリナックスカフェ秋葉原店で行われている。

　体験コーナーは、来年2011年1月31日（月）まで設置されており、時間は12:00～19:00まで。その間、常駐の担当者の話を聞きながら、実際に「Smartia」に自由に触れることが可能だ。なお、同店でイベント等の開催がある2010年12月4日と18日、23日、25日、2011年1月15日は実施していないので注意が必要。すでにお伝えしている通り、「Smartia」はオンラインと電話による直販のみという販売形態。実機に触れる機会が少ないために、購入を予定している人はもちろん、興味のある人にとっても貴重な場となりそうだ。

ドミノ・ピザは3月にiPhone向けのDomino’s Appをリリースしており、GPSの位置情報を活用することで詳細な住所が分からなくても注文できる点が注目を集めた。アプリのダウンロード数は17万件を超え、スマートフォンからの売上高は10月時点で2億円を突破したという。

　今回ドミノ・ピザは、要望の多かったAndroid版をリリースし、Android端末向けにもiPhoneと同様のサービスを開始。商品を割引価格で購入できるDomino’s Appの限定クーポンも配信する。対応機種はXperia、Desire、GALAXY S、IS03で、順次対応機種を拡大する予定。アプリはAndroidマーケットから無料でダウンロードできる。

グリーは、SNS「GREE」のAndroid向けサービスの提供を開始した。国内の携帯電話向けに、β版として提供される。

　今回のAndroid向けサービスは、まずSNSとしての基本機能、会員登録機能がドコモ、au、ソフトバンクモバイル向けに提供される。ホーム画面や「ひとこと」、日記、フォト、メール、コミュニティなどが利用できる。なお、ソフトバンクモバイル向けの新規会員登録機能は、近日中に対応する予定とのこと。

　今後は、ゲーム機能なども利用できるよう、スマートフォンへの対応が進められる予定。

イー・モバイルは3日、OSにAndroid 2.2を採用したスマートフォン「HTC Aria (S31HT)」を発売すると発表した。イー・モバイルオンラインストア、イー・モバイル取扱店などで12月17日より取り扱う。

HTC Ariaは、約57.7(W)×103.8(H)×11.7(D)mm・約115gコンパクトなサイズが特徴のスマートフォン。HTCのグローバル端末を、初めて日本市場向けにカスタマイズして展開するモデルとなる。