おやドコモさん弱気になってきました?と思ったけど…:ドコモ、「iPhone」採用に意欲−加藤社長「条件合えば」
NTTドコモの加藤薫社長は10日、日刊工業新聞の取材に応じ、米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」について「互いの契約条件が合えば、ラインアップの一つとして扱いたい」と採用に意欲を示した。アップルは通信会社との契約で一定数の販売台数を義務付けるとされるが、「アイフォーンの販売台数が当社の扱うスマートフォン全体の2―3割なら受け入れ余地はある」と話した。
おやおやドコモさんいつになく弱気なこと言ってるんですか?と思ったのですが、読んでみたらそうでもなかったです。
毎度の事という印象しか受けませんし、またMNP転出を押さえるための定期的な「出すかもかも詐欺」にも思えてきます。
結局手を広げたはいいけどイマイチうまく行ってないように思えるコンテンツサービスが足を引っ張ってるんじゃないのかなと思ったりもしますが、二割ぐらいなら土管化されても許容範囲、という事なのかそれともサービスのせた上での二割なのか。
二割って言うけどユーザーが半分ぐらいそちらに流れたらどうするのかとか色々と興味も絶えません。
まぁ、サービスが乗らないうちは取り扱えない、から条件が合えば取り扱うよ、に発言が変わっても「appleがうちに合わせたら取り扱ってもいいよ」と言ってることに変わりはないですし、iPadは高級ネットブックではないし、条件というのが単純に台数だけの話とも思えないのですが。
いずれにせよドコモが固執するコンテンツ売って儲けたいという考えが、命綱になるのか命取りになるのか、もうすぐ結果が出るのかもしれないですね。