W3-810の登場でタブレットの勢力図が少なからず変わると思う
昨日から予約が始まったacerのW3-810。
いわゆる8インチタブレットのWindows8ですが、個人的にこれは買いだと思っています。
少なくともスマホとタブレットを2台持ちしている人にとって、この端末はiPadやandroidタブレットに対してかなり強力なライバルになりえるんじゃないかと思っています。
まず8インチという外に持ち歩くのにようやく実用的なサイズのWindowsタブレットであるということ。
どうしてこれまで出さなかったんだと思うほど、従来のWindows8のタブレットは10インチ前後のものばかりだったわけで。
またそれまでもモバイルノートと言っても10インチ以上のものがほとんどで、8インチや7インチのタブレットを持ち歩く事に慣れたユーザーからすると「あれこれ出来なくてもいいから小さくて軽い方がいい」という事で敬遠されていたんじゃないかと思います。
でも、8インチで手軽に持ち運べるんだったらWindowsで色々できた方がいいですよねw
例えばW3-810ならwordやExcelといったファイルをそのまま扱えますし、PowerPointの資料だって作成でき、そのまま動きます。
また、Ustやニコ生なんかも普通に見れますし、画像系のレタッチなんかもPCでやるのと同じに出来ます。
なんてったってPCですからねw
BlackBerry 10ユーザーなら出先でAPKを抜いて変換してBarファイルをインストールも出来ますしRDP系のソフトで繋げて操作も出来そうです。
これまで大きさ、重さとトレードオフで諦めていた色々なことが、出先で出来るようになるというのは非常に嬉しいことです。
一点不安なのはアプリケーションの種類ですね。
例えば楽天やヤフオク、Twitterやfacebook、ANAや銀行系などはandroidであればそれなりに利用できるアプリが用意されています。
そういった専用クライアントがなくてもPCはそれなりに利用できてしまうので、あまりクライアントアプリが出てこないんですよね。
でもWebでいろんなサービスを利用するのって、結構いつまでも何か操作しないといけないとかいう感じに、手離れが悪いので嫌いなんですよね。
なのでクライアント系のアプリの充実を願いたいところです。
その辺りが充実してきたら、この8インチの市場の様相が、ガラリと変わりそうな気がします。
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