Android関係のニュース

サンシャイン王国は、ユーザーとKDDIの接点の多様化に対応する目的を持つため、従来型の囲い込みサービスとはひと味違う。サービスは、KDDIのau携帯電話、NTTドコモおよびソフトバンクモバイルの携帯電話向けには10月14日から提供。Android端末およびパソコン向けには、2010年冬のサービス開始を目指すという。

このように、サービスを利用できる端末は、一般の携帯電話（フィーチャーフォン）だけでなく、スマートフォンであるAndroid端末やパソコンにまで広がる。また、KDDIの端末に閉じたサービスではなく、NTTドコモやソフトバンクモバイルの携帯電話に対してもサービスを提供するマルチキャリア対応のサービスになる。ユーザーの利用環境の多様化に応じた新しい提供形態である。

まず最初に紹介したいのが、米グーグルの日本法人が提供を開始した「Googleマップナビ」だ（関連記事：GoogleマップナビをAndroid搭載スマートフォン向けに提供開始）。Android端末で利用できるカーナビゲーションアプリで、本家のグーグルが無料で提供することになった。ルートの音声案内やGPS機能を使ったルート再検索、ルート沿いの店舗検索などが可能だ。

ボイスサイバーテクノロジーズ・ジャパン（VCTジャパン）は2010年9月21日、スマートフォンの通話内容を録音するシステム「VCLogMe」がAndroid OS搭載スマートフォンに対応したと発表した。

VCLogMeは、固定電話用通話録音システム「VCLog」に追加してスマートフォンの通話内容を録音するシステム。スマートフォンと固定電話で記録された情報は同サーバに一元管理できる。従来、Windows Mobile及びSymbian OSに対応していたが、今回対応機種を拡大した。

発着信時、携帯電話での操作なしに全通話録音を行う。通話はPBXサーバーを経由しないため、従来の携帯電話用通話録音システムのようにPBXサーバーの電話帳に登録された相手先以外は録音できないなどの制限がないのが特徴。その他、スマートフォン上で録音データにメモを添付できる、などの特徴がある。

（PR TIMES） – 株式会社アルク（東京都杉並区永福 代表：平本 照麿、以下アルク）と有限会社　Ovum Software （本社：東京都渋谷区　代表取締役社長：小松聡　以下Ovum Software）は、Android携帯情報端末用の語学学習アプリ開発で提携し、『アルク ボキャブラキング PowerWords for Android』を、2010年9月21日よりNECビッグローブのサイト「andronavi」にて発売開始しました。順次Google Android Market、au one Market、ドコモマーケットなどAndroidアプリサイトで販売していく予定です。

＜アルク初のAndroidアプリ＞

『アルク ボキャブラキング PowerWords』は、2009年12月にiPhone版を発売して以来、15万ダウンロードを超える人気アプリで、Android版へのご要望も数多く寄せられておりました。このたび、ご要望にお応えしAndroid版の販売を開始いたします。

『アルク ボキャブラキング PowerWords for Android』は、単語の意味を見て、英単語のスペリングを完成させる単語ゲームです。正解するごとにスコアが加算され、終了時点でスコアを送信でき、全世界のユーザと競うことができます。Lite版（無料）と完全版（有料）があり、完全版には練習モードやブラックリスト（苦手単語リスト）登録機能など、充実した学習機能も付いています。

「ソニーがAndroid搭載のプレステ携帯を開発している」といううわさが、同社の求人広告をきっかけに再燃している。

　この求人広告は、ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）欧州法人が9月15日に掲載したもの。アプリケーションやサービスの設計レビューなどに携わる「上級サーバ技術者」を募集している。注目を集めたのは応募要項の「あれば非常に望ましい技能」欄で、「モバイル開発の経験。特にAndroidの経験あれば尚可」と記されている。また「オンラインゲームの知識や経験」もあれば望ましいと記されている。

ネット家電ベンチャーのガラポン（東京都渋谷区）は9月21日、ワンセグ放送の番組を録画し、PCやiPhone、iPadで視聴できるようにする宅内設置用端末「ガラポンTV初号機」の予約受け付けを専用サイトで始めた。価格は3万円。

　PCにUSB接続する端末で、外付けHDDとセットで使う。ガラポンで録画したワンセグ番組を外付けHDDに保存し、ネット経由でPCやiPhone、iPad、Android端末などから視聴する仕組みだ。500GバイトのHDDなら、7チャンネルで放送された30日間分の番組を丸ごと保存でき、「見たかった番組を見逃すことがありません」。

米Googleは9月20日（現地時間）、フランスのパリで開催した企業向けイベント「Google Atmosphere」において、Android端末および米AppleのiPad向けの「Google Docs」編集機能を紹介した。同機能は向こう数週間以内に企業向けGoogle Docsに組み込まれるという。

　Googleは6月に、Android、iPhone、iPadからGoogle Docs文書を閲覧するための「Google Docs viewer」を公開している。新機能では閲覧だけでなく編集が可能で、PCからと同様に共同編集にも参加できる。

　同社はまた、オンラインオフィススイート「Google Apps」向け二段階認証システムを発表した。Google Appsのユーザーは、パスワードに加えてユーザーのスマートフォンで生成する認証コードを使ってログインする。

オリコンは、Android搭載スマートフォン向けの「ORICON STYLE」アプリの配信を開始した。価格は無料。

　ORICON STYLEアプリは、エンタテインメント系ニュースや音楽、映像ソフト、書籍の最新ランキング情報が閲覧できるアプリ。対応機種は、NTTドコモの「LYNX SH-10B」「Xperia」、auの「IS01」、ソフトバンクが「HTC Desire X06HT」。

　Androidアプリ版の独自機能として、Xperia向けに独自の音楽配信サービスが提供される。料金は1曲あたり210円から410円の従量課金で、クレジットカードで決済できる。今後は通信キャリアによる決済回収サービス（従量課金および月額課金）に対応するほか、対応端末の拡大も予定されている。

「iPhone向けインプットメソッドの提供は決してあきらめていない」――ジャストシステムは9月21日、iPhoneの日本語入力システム（IME）として「ATOK」を使えるよう、可能性を模索していくことを明らかにした。Android向けにもATOKを提供する計画で、11月にトライアル版を公開する。