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日本マクドナルドは4日、Android搭載おサイフケータイ対応端末向けに「かざすクーポン」の提供をスタートする。

「かざすクーポン」とおサイフケータイ対応電子マネーの決済を併用することで、スマートフォンだけで注文から商品代金の支払いまでを行えるようになるという。なお、「マクドナルド」店舗で使用可能な電子マネーは「iD」「Edy」「WAON」(2011年2月現在)となっている。

なお、同社では2010年12月24日にAndroid公式アプリケーション「マクドナルド公式アプリ」の提供を開始しており、こちらでは店舗検索機能の他、クーポン情報(「見せるクーポン」)やキャンペーン情報を配信している。今回の「かざすクーポン」は、店頭のリーダーライターにスマートフォンをかざすことで注文ができ、前述のようにおサイフケータイ対応電子マネーの決済を併用することで、注文から商品代金の支払いまでをスマートフォンで行えるようになる。

同ソフトは、Android端末において、オンデマンドスキャンによるウイルスやワーム、トロイの木馬の対策機能を搭載。さらにフィッシング攻撃の対策機能を搭載している。

またインストールされているアプリケーションの挙動をチェックし、ユーザーの意図しないSMSメッセージの送信やインターネットへのアクセスを遮断する。

同社では、4月よりドイツ語版と英語版を「Google Market Place」「G Data Onlineshop」などを通じて発売する予定。価格は9.99ユーロ。日本語版に関する詳細については今後発表する予定。

対応機種はシャープ製のスマートフォン。NTTドコモの「LYNX 3D SH-03C」、KDDI（au）の「IS03」「IS05」（今春発売予定）、ソフトバンクモバイルの「GALAPAGOS SoftBank 003SH」「同 005SH」、ディズニーモバイル「DM009SH」の6機種。「Androidマーケット」かシャープのポータルサイトからダウンロードして利用する。

　GALAPAGOSの特徴である新聞や雑誌の「定期配信サービス」「次世代XMDF」などは専用端末と変わらない。スマートフォン向けの新機能として、会員登録なしで試し読みなどができる「ゲストモード」を用意した。海外滞在時などにパケット通信を防ぐために定期配信をオフにできる機能や、小さな画面でも雑誌を読みやすい「横フィット表示」などの仕組みを盛り込んだ。対応機種の追加に合わせて、1つのアカウントで3台まで利用できるようにした。複数台の対応機種を使っていても、同じコンテンツを3台の端末で読める。

　専用端末向けのサービスとの違いは、パソコン用管理ソフト「GALAPAGOS STATION」が使えないこと。Office文章やPDFをXMDF化して専用端末に転送して閲覧することなどができない。ダウンロードしたコンテンツはmicroSDカードなどで管理する。

Android OS（*1）搭載のスマートフォンで各種ドキュメントをレイアウト崩れなく表示
ドキュメントビューア「GT-Document」がオンラインストレージ「Dropbox」（*2）に対応

富士フイルム株式会社（社長：古森 重隆）は、各種ドキュメントをスマートフォンで忠実に表示する独自開発ドキュメントビューア「GT-Document」をより多くの方に体験いただくため、世界的に利用者が増加中のオンラインストレージ「DropBox」に対応したAndroidアプリ『GT-Document for Dropbox』を、本日よりAndroidマーケット（*3）にて無料で配布いたします。Android OS搭載のスマートフォンをお持ちのお客さまは、Androidマーケットから富士フイルムが公開する専用アプリ『GT-Document for Dropbox』をダウンロードしインストールすることで、オンラインストレージ「Dropbox」に保管した各種ドキュメントを、スマートフォン上でレイアウトを崩すことなく閲覧することが可能になります。

現在、スマートフォンやタブレットPCを使った外出先や屋外でのモバイルコミュニケーションは、ビジネスシーン、プライベートシーンを問わず急速に拡大しています。また同時に、クラウドコンピューティングを活用したオンラインストレージはどこからでもアクセスできる便利さ・手軽さが認知され、その利用者も急速に拡大しています。しかしながら、従来の内蔵ビューアでは表示画面のレイアウトが頻繁に崩れて操作性が著しく低下し、コミュニケーションの障害となっています。またスマートフォンでドキュメントを閲覧する場合、スマートフォン本体にドキュメントがダウンロードされるため、紛失時には情報の漏洩リスクがあります。

国内でもAndroidが普及してきており、決め手となるデファクトスタンダードとなる端末がそろそろ出てきてもおかしくない時期だろう。サムスン製の『Galaxy S』、HTC製の『Desire HD』など海外機種に負けじと国内メーカーもAndroid端末をリリースしてきている。今回は富士通東芝モバイルコミュニケーションズの『REGZA Phone IS04』をレビューしたい。

この機種の特徴はワンセグ、おサイフケータイ、そして防水が付いているということだ。既存のAndroidやiPhone端末だけでは物足りないと思った人やガラケーから乗り換えるのをためらっていた人も、この端末で乗り換える気になれるのではないだろうか。またカメラは12.2メガピクセルCMOSと十分すぎるくらいの性能を持っている。

さてここまでべた褒め状態だが、実際に使ってみるとAndroid端末としてはごく普通。むしろ『Galaxy S』や『DesireHD』より多少もたつく感じがする『IS04』。スペック的にも既に発売している機種と同程度。またAndroidOSのバージョンも出荷時には2.1となっている。もちろん2.2へのバージョンアップは約束されている。

シマンテックは、3月3日、Android OS向け総合セキュリティアプリ「ノートン モバイル セキュリティ」を、3月18日に発売すると発表した。アプリのダウンロード先URLとアクティブ化コード入りのパッケージを、量販店の携帯電話売り場で販売する。

　Android 2.0/2.1/2.2搭載の端末に対応する総合セキュリティアプリ。パッケージには、ライセンス1年版のアプリのダウンロード先URLとアクティブ化コードが入っている。URLにアクセスし、アクティブ化コードを入力するとアプリがインストールされる。価格はオープンで、実勢価格は2980円前後の見込み。まずはNTTドコモ、ソフトバンクの端末に対応し、au、イー・モバイルについては順次対応する。なお、「Androidマーケット」での販売についても準備を進めている。

　記者会見で、米シマンテックのコン・マロンEMEA担当プロダクトマーケティングディレクターは、「ノートンがPC以外の市場で拡大していくとき、モバイルには大きなチャンスがある。日本のモバイル市場は、PCの4倍の規模。新しい市場が目の前にある」と、「ノートン モバイル セキュリティ」発売の背景を説明。「昨年8月に世界初のアンドロイドウイルスが出現し、今年2月には日本語版アンドロイドアプリでウイルスが発見された。Android端末にも、セキュリティが不可欠になる。ノートンのブランド力、PCで培ってきた製品ラインアップ、ユーザーからの支持、パートナーなどによって、モバイルセキュリティ市場をリードする」と自信を示した。