Android関係のニュース
■素人でもAndroidアプリを開発できる? Googleが開発ツール「App Investor」を公開 – ITmedia エンタープライズ 米Googleは7月12日、モバイルプラットフォーム「Android」向けのアプリケーション開発環境「App Inventor for Android」を一般向けに公開すると発表した。プログラミングの知識がない人でもAndroidアプリを開発できるという。 App Inventor for Androidは、Webベースのビジュアルプログラミングツール。Google Labsが開発し、これまで米国の学校でテストを行ってきた。 マサチューセッツ工科大学(MIT)のグラフィカルなプログラミングブロックシステム「Open Blocks」を土台とし、コンパイラは「Kawa Language Framework」やSchemeを利用した。情報の保存、アクションの繰り返し、一定の条件下でアクションを実行、など事前に定義されたブロックを利用して、容易にアプリケーションを構築できる。TwitterなどのWebサービスとやりとりするためのブロックもあるという。GPSロケーションセンサー、アクセラレータ、通話やテキストメッセージなどのテレフォニー、パーシスタントストレージなどの機能を利用したアプリケーションを構築できる。 |
■台湾MediaTekがAndroid開発団体に参加 :日本経済新聞
台湾MediaTek社は2010年7月12日,Androidの開発団体「Open Handset Alliance」(OHA)に参加したと発表した。OHAは米Google社が中心となり2007年11月に設立された団体。NTTドコモやKDDI,米Qualcom社,米Motorola社などが参加している。 |
■Apple の「App Store」を猛追するライバルたち : インターネットコムニュース : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
『iPhone』人気のおかげで、現在 Ovum の予測によれば、『Android』端末や『BlackBerry』端末用ストアなどのライバルは、大きく成長する体勢にあり、今後5年で Apple 優位の状況に変化が生じるという。 Ovum の調査レポート『Mobile Application Download Forecast 2009-2015』では、そうした変化のなかで Android が Apple に取って代わる可能性もあるという。同社はアプリケーション ストア市場全体について、ダウンロード数が今後5年間かけ年間平均成長率41%で世界的に成長し、2009年の26億9000万回から2015年にはおよそ213億回に増加すると予測している。 モバイル用アプリストアの概念が世に広まったのは、Apple の iPhone 発売がきっかけだった。稼働中のスマートフォンのうち、iPhone が占める割合は14%に過ぎないにもかかわらず、Ovum の推計では、2009年に発生したスマートフォン用アプリのダウンロード数のうち、iPhone が67%という大きな割合を占めた。 それに対して、『Symbian』搭載機種は、稼働中のスマートフォンに占める割合が49%だったものの、アプリのダウンロード数シェアは9%にとどまった。Ovum の予測によれば、2015年までに Symbian の状況は好転し、ダウンロード数シェアが19%になるという。一方 iPhone によるダウンロード数シェアは、22%に減少するとの予測だ。ただしシェアが減じるとはいえ、現在よりも遥かに大きな市場規模での話だ。 |
■米国で品切れ続出の「HTC Evo 4G」、液晶パネル供給不足問題に直面か | 携帯 | マイコミジャーナル
米国では初となる4G規格に対応した携帯電話「HTC Evo 4G」の販売が好調だ。アナリストらの集計によれば、6月4日の販売開始からの累計販売台数は30万台を突破し、いまだ品切れ状態が続いているという。この予想以上という好調な販売はHTCの業績を大きく押し上げる一方で、部品供給に絡む製造問題なども指摘されている。 CTIA Wirelessで初お披露目されたHTC Evo 4G HTC Evoは今年3月に米ネバダ州ラスベガスで開催されたCTIA Wirelessで発表された。HTCが開発したWiMAXを標準通信機能として搭載した初の携帯電話で、米国では米Sprintから提供されている。Sprintはパートナー企業の米Clearwireと共同でWiMAXによる4G携帯電話サービスを展開しており(WiMAXを4Gとすることに異議を唱える方がいるかもしれないが、便宜上4Gサービスと表記する)、HTC Evoは携帯電話としては初めてこの通信網をフル活用できる端末となるものだ。通信速度のほか、1GHzのSnapdragonプロセッサを搭載し、画面はこのクラスでは最大となる4.3インチタッチスクリーンを搭載している(HTC開発のNexus Oneは3.7インチ)。現時点ではAndroid 2.1 “Eclair”を搭載して出荷されているものの、Android 2.2 “Froyo”へのアップデートがHTCから保証されており、Android携帯としては現時点でほぼ最上位に位置する製品といえるだろう。 |
■Androidは自由の天国だと思い込んでる? グーグル、勝手にユーザーのケータイからアプリ削除中 : ギズモード・ジャパン
すでに強権発動から2週間以上が経過しているのに、あまり批判めいた批判も沸き起こってないのが不思議なくらいです。とにかく自由奔放すぎるとの指摘とは裏腹に、グーグルが不適切と判断したAndroid Marketのアプリを、単に配布できないようにしたのみならず、世界中のAndroidケータイの内部へと勝手にリモートアクセスし、該当のアプリを根こそぎ削除していきましたよ! セキュリティー上の要因とのことですけど、なんかこれってどうなんでしょうか? |
■スマートフォン上でフォントを自作、毛筆風効果も – A3 2010 Spring 受賞作品レビュー:ITpro
Android Application Award(A3) 2010 Springの「優秀賞」を受賞した「フォントロイド」は、スマートフォン上で毛筆風のフォントを作成し、複数のユーザーで共有できるようにするAndroidアプリケーションである。開発したアスカラボは、東京大学大学院のAR(拡張現実)に関する研究成果を実用化するために設立された、大学発ベンチャーだ(関連記事)。 タッチパネル上で毛筆風の文字を書けるという機能がまず興味深い。「とめ」や「はらい」の効果を再現する毛筆シミュレーションの機能を備えている。作者は「書道が好きだった」ことから、この機能を発想したそうである。 さらに、作成した文字を他のユーザーと共有したり、投票したりというソーシャルアプリの側面もある。アスカラボでは「ソーシャルフォントアプリ」と呼ぶ。人気のフォントはフォントロイドのWebサイト上で、TrueType形式で公開している。毛筆の効果を生かした正攻法の書体から、イラスト風の変化球まで、さまざまな作品を見ることができる。 |
■2人が出会うまでの時間を最大限楽しむアプリ – A3 2010 Spring 受賞作品レビュー:ITpro
Android Application Award(A3) 2010 Spring優秀賞を授賞した「待ちぴったん」(ANALOG TWELVEが開発)は、待ち合わせの時間を楽しくすることを狙ったAndroidアプリである。 「待ちぴったん」のメニュー画面 |