米MSのソーシャルフォン「Kin」が販売低迷で終了へ – 失敗の背景とは?
■米MSのソーシャルフォン「Kin」が販売低迷で終了へ – 失敗の背景とは? Kin失敗の理由はいくつか分析されているが、まず指摘されているのは価格が高かったこと。ティーンエイジャーをターゲットにしているにも関わらず、iPhoneやBlackBerryなどのデバイスと月額料金や本体価格がたいして変わらず、しかも旧モデルなどとの比較ではKinのほうが高くなるケースさえあるという状態だった。またKinはシンプルさを重視したことで、スマートフォンが標準で備えているような各種機能がすべて割愛されていた。iPhoneなどではアプリでの拡張が容易で、しかも話題のアプリやサービスなどにいち早く触れることができる。これではあえてKinを選択する理由がない。まずは価格の問題、そしてKinの登場が遅すぎたというのが大方の意見で一致している。 |
こうして見ると、やっぱり売り方が非常にまずいなと思います。
UIのデザインや操作性はなかなか良い端末ですし、デザインも正直今日本で出回ってる多くのスマートフォン及び携帯電話より良いと思うわけです。
しかし売れなかったというのはやっぱり価格の問題っていうのが大きいのかなと思いますね。
iPhoneのようにアプリケーションが追加できないというのはぶっちゃけKINのような特殊な端末であれば仕方ないのかなと思わなくもないのです。(あれはWMでもWPでもないですから)
しかし、それを払拭するだけの魅力付けを出来なかったというのが問題なのかなと思ったり。その一番のポイントが価格だったのだと思います。
アプリケーションの追加が出来ない、基本機能がいくつか削られてる(らしい、詳細不明)。
そういう意味で他のスマートフォンと比べると見劣りするわけですから、同じ土俵に上げちゃ駄目だったんだと思います。
他のスマートフォンより出来ることが少ないのに同じ値段の端末をわざわざ買う人間はいませんからね。
でも、値段が同じだったら利用者は勝手に同じ土俵にあげます。その上で出来ることで比較する。
なので何度も言うようにSNSやtwitter専用端末として運用費を下げて提供できれば良かったんじゃないかなぁと思ったり。
Docomoもスマートフォンをひとつのくくりで同じ値段で販売するのではなく、端末にあった料金設定をしてくれればもう少しスマートフォンを利用する人が増えるんじゃないかと思うんですけどねぇ。