リテラってこんな記事のせてるのね: 芸能人が体験した“在日差別“の実態を今こそ知れ！ 松田優作、都はるみの苦悩、伊原剛志、玉山鉄二の勇気

嫌韓ブーム、在特会やネット右翼によるヘイトスピーチ、安倍政権発足後の日本全体を覆う排外主義的空気によって、いまや、力道山や松田優作が自分の出自が明かされることに恐怖し、苦しんだ時代にまで戻ってしまっている。

我々はもう一度、差別がいかに残酷で人を追いつめるかということを学び直すべきではないのだろうか。

芸能人が体験した“在日差別“の実態を今こそ知れ！ 松田優作、都はるみの苦悩、伊原剛志、玉山鉄二の勇気

最近あんまり韓国がとか中国がとかいう情熱が無いというか、私が興味あるのは事実はどうなのかという事で。
実際Galaxyとか非常に出来がいいので愛用しているので韓国という国がとか、韓国人がとか、そういった目で見るのではなく、それぞれの主張が本当なのかどうなのかという事の方が大事だと思っています。

が、こういう間違った記事についてはちょっと突っ込み入れとかないと気が済まないので一応。

ネトウヨたちは相変わらず、ことあるごとに「チョンは日本から出て行け」などと下劣な差別的言辞を撒き散らし、ありもしない「在日特権」なるものをがなりたてている。

ありもしない在日特権について「在日 ソフトバンク 割引」簡単に調べてみた結果こういうブログが出てきたので貼っておきます。
新聞記事なども掲載しているので信ぴょう性はあるかと思います。

で、文中は松田勇作や都はるみなどがいかに差別に苦しんだかなどを延々と書きたてているのですが。
肝心の「なぜ当時在日が差別されるにいたったのか」という事について全く触れておらず、朴一氏の本を振り回してとにかく「差別は悪い」というお題目を唱えているだけに過ぎず、その背景とかに全く触れていない薄っぺらい内容なんですよね。

戦後在日朝鮮人が嫌われることになったきっかけの事件をいくつか掲載しておきます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E6%B1%9F%E6%B4%A5%E9%A7%85%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%81%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6_%28%E6%8A%97%E4%BA%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6%29

こういう事が敗戦後の日本では至る所で起こっていたそうです。

まぁ、最近の反韓の動きといってもそれも在特会などの一部の人間が目立って行動しているのがほとんどですよね。
最近ではようやく韓国は日本に侵略されたのではなく併合されたのであり、併合後韓国人は奴隷としてではなく同じ日本人として扱われたという事が広く知られるようになり、過去に一部の在日の方が主張していた「無理矢理拉致されて日本に来た」という主張が嘘であるという事も判明。（無理矢理というのが徴兵制の事であればそれは日本人に対しても平等に行われていた）

それらの功績のいくばくかは彼らの活動のおかげでもありますし、いわゆる「ネトウヨ」と言われる人たちのネット上での草の根活動の成果とも言えるわけです。

おまけに韓国がずっと主張している「従軍慰安婦」もそもそもの発端が朝日のでっち上げである事を朝日新聞自体が認めてしまったので自称慰安婦の訴えも「梯子外されたのにまだわめいている」にすぎない状態です。

http://www.sankei.com/politics/news/150803/plt1508030036-n1.html

もしも今日本に反韓の空気が流れているとしたら、こういった長年の嘘やでっち上げがばれてしまったからではないですか。

別に「だから差別されても仕方が無い」というつもりもなく、むろん区別は必要だけど差別は良くない事です。
でも、なぜそういう事が起ったのか、経緯や背景を考察もせず触れもせずただただ他人の本を振り回して「可哀想だからやめろ」というだけの文章は、うすっぺらくて読むに堪えません。

差別は確かに残酷で人を追い詰めるかもしれません。
でも、差別されたと主張することで利益を得ようとする人間がいるのであれば、まずその主張が本当であるかどうかきちんと検証して確認する必要があると思います。

事実に蓋をしてただ差別と叫んだだけでは、もう日本人は謝って加害者になり下がったりしないんだよ。

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