スマートウォッチはブレイクするか
ソニーやサムスン、そして噂ではアップルやその他多くのメーカーもこぞってリリースの噂が絶えないスマートウォッチ。
一部ではスマホの次は眼鏡か時計、みたいな論調になりつつあるように思えますがはたしてブレイクするのでしょうか。
個人的には一部のガジェヲタは買うのでしょうが、一般的にはなかなかきついと見ています。
かつてソニーのスマートウォッチなどいくつかを使った事がある身として言えば、アプリの追加で色々なスマートフォン用のアプリと連携できるのが売りのものが多いのですが、正直あの小さい画面ではなかなか厳しいものがあるように思います。
SNSやメールに関して言えば時計大の小さな画面では文字入力もままならないですし、twitterやfacebookなども閲覧はきついです。
せいぜい通知を知らせてもらうぐらいかなという感じですね。
Webなんかは見れると思う方がおかしいだろって話ですし、なかなかandroidなどのあの4インチ程度以上をベースに考えているであろうアプリのUIをうまく時計大の画面向けのUIに組み替え直すって難しいように思えます。
となると次に思い浮かぶのは活動計的な用途ですが、それはそれですでにUPなど有力製品がありますし、なにより純粋な活動計に比べては大きい物が多いので、寝るときも付けておいて睡眠の深さを計るというわけにもいかなかったり。
また、時計として使うには圧倒的にバッテリーが持たなかったり。
時計って数日レベルではなく数年レベルで電池が持つものですから、それがスマートウォッチにすることで毎日、もしくは週一でも充電を気にする必要があるようになってくるとなかなか悩ましいです。
個人的には色々なアプリと通知の部分とログだけ連携してくれて、あとは小型、シンプル、バッテリーが持って防水・活動計機能つき、あたりから始めた方がよさそうな気がしています。