マルチアカウントと制限つきアカウントの違い

Android4.2からマルチアカウント機能が追加され、4.3から制限つきアカウント機能が追加されました。
この二つの違いについてメモしておきます。

大別すると以下のようになります。

マルチアカウント：複数ユーザーを作成し端末を利用する。各ユーザーごとにアプリケーションの導入や設定をほぼ一からやりなおす必要がある。
制限つきアカウント：所有者アカウントの子アカウントを作成し端末を利用する。子アカウントは親アカウントが導入したアプリケーションのうち、親アカウント側で許可したアプリケーションを利用することができる。アプリケーションの設定はほぼ一からやりなおす必要がある。

たとえば左側がマルチアカウントで設定したアプリケーションの初期画面。
右側が制限つきアカウントで何のアプリも許可していない初期画面。

こうしてみると違いは一目瞭然です。
ちなみに、Bluetoothのペアリングや無線LANの登録などはそのまま利用できるようです。

必要に応じて使い分けると便利ですね。

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