TF300をしばらく使っていますが、これはAndroidに無理矢理キーボードをくっつけたものではないね
TF300をしばらく使っています。
これはAndroid端末にBTなどで無理矢理キーボードを付けただけの代物とは違うと思いました。
これまでのAndroid端末にも結構BTキーボードなんかを付けて使っていたのですが、これが結構残念な感じで。
例えば文字入力自体はいいのだけど、日本語・英語の切り替えをキーボードのIMEのON/OFFから行う必要があったり。
文字を入力する以外の操作はほとんど画面タッチで行う必要があったり。
昔からこのあたりの問題についてはずっと指摘し続けていました。
それこそ、事キーボード関連の使いやすさに関しては一昔前のAndroidはふた昔前のWindowsMobileにも劣る出来だったので。
「Androidのキーボードでの文字入力環境はWindowsMobileにも劣っている!こんなの金払ってキーボード買ってまで手に入れるような環境じゃねーよ!」的な事をw
まぁ、当時はAndroid端末にキーボードを付けて文字入力をしようという人間がかなりのマイノリティだったため、ほとんど誰からも賛同してもらえず、たまにWindowsMobileを誉めていると勘違いしているアンチMSな人に明後日の方向から噛みつかれて泥沼の殴り合いを繰り広げたりしたぐらいでしたがw
その頃に「話せばわかる」なんて幻想にすぎないという一つの真理にたどり着けましたがw
うん、世の中には話してもわからない奴というのは一定数いるものです。
話がわき道にそれましたが、それで結構絶望してしばらくはハードウェアのキーボードは使わず、もっぱらソフトウェアキーボードで何とかしてきていたのですが。
それが久々にTF300を使ってみるとかなりすばらしいです。
文字入力周りの改善はTF300のというよりはIMEによる改善の部分が大きいように思います。
特にAtokは素晴らしい。
しかしながらそれ以外の部分、例えばタッチパッドを付けたことによる、画面タッチの必要性の激減であるとか、それによって文字入力と端末操作の双方で導線が交差することが減り、思考の分断が軽減されたこととか。
ホームキーとか画面キャプチャキーとか検索キーとかをもうけたことによりさらにキーボードから手を離す必要が減り、ノートPCを扱うような、かなり手慣れた操作でほとんどが事足りるようになった事とか。
本当に良くできてるなぁと感心しています。
もちろんまだまだ設定やアプリの導入は必要ですが、やりたいことは大体これで事足りてしまうんじゃないかなぁと思っています。