月額2,970円で無駄なく分け合える「PairGB SIM」（ペアー・ギガバイト・シム）について考えたこと
日本通信株式会社（以下、「日本通信」という）は、本日、高速モバイルのキラー通信サービス、「PairGB SIM」（ペアー・ギガバイト・シム）を、今週発売することを発表しました。PairGB SIMは、LTE+3Gのデュアル・ネットワークを提供する高速モバイル通信サービスです。料金は、2GBまで利用できて月額2,970円。この金額で、ドコモのLTE網と3G網を快適にご利用いただけます。先週ドコモは、3GBまで利用できて月額4,935円（２年契約の場合）というLTEの新料金サービスを、10月１日から開始することを発表しました。今日の段階で、LTEを定額使い放題で利用できて月額4,935円で提供していますが、3GBに制限を加えて同額で提供するという新料金サービスです。日本通信は2011年４月に、Fairという1GBを４ヶ月までで利用できるSIMを発売し、定額使い放題という携帯事業者の料金の問題点を指摘しました。世界各国の携帯事業者が定額使い放題を廃止する中、今回発表されたドコモの新料金は、方針として歓迎するものです。
引用元: 月額2,970円で無駄なく分け合える「PairGB SIM」（ペアー・ギガバイト・シム）を今週発売｜日本通信株式会社.
毎回毎回日本通信はこういう発表で自分達が料金体系の問題点を指摘する解放者のごとく発言しているのですが。
というかぶっちゃけこれってdocomoどうこうではなくIIJmio対策ですよねと思うわけで。
なんだかこういう綺麗事を並べた発表を見ると自分の功績をやたらと声高に喧伝する態度に、昔のSBMとよく似た違和感を感じるんですよね。
さらにはこんな倍のパケット量で即座に出せるってことは、ほんとはまだまだ儲けてるんでしょ?と思ったりも。(だとしたらdocomoはどんだけぼったくってるんだって話しになりますけど)
というかパケット定額の問題点を指摘するんだったら、LTEを使って月額5,935円の7GBまでで、きちんと従量制で課金するプランとか作ってくれよって話です。
それならdocomoの値段設定がどんだけおかしいかとかわかると思うんです。
本気で問題を提起したいんであれば是非お願いしたい。
