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Unchain 2nd ~ 気弱なおっさんが ネットの匿名性を良い事に 浮き世のしがらみにとらわれず 言いたいことを言い 書きたいことを書く たしかそんなblogだった

P-01Dのカメラがアレで使うのがつらい

   

P-01Dを持ち歩いて色々と使っているのですが。
カメラの使い勝手がイマイチで常用をあきらめています。

まず根本的な部分でカメラの起動がどうしようもなく遅いとか、白熱灯下のホワイトバランスが イマイチだとかいう話もあるのですが。
一番困ったのはシャッターボタンを押してからシャッターを切るまでの一連の動作が私の感性に合わないことでしょうか。

最近のスマートフォンのブームに従ってか、P-01Dもカメラボタンを持っていないわけですが。
シャッターを切る場合は画面右端のカメラアイコンをタッチします。

そしてこのカメラアイコンなのですが「押さえて、指を離してから初めてピントが合い始めてシャッターが切れる」という仕様になっています。

これがどういうことかというと、シャッターチャンスだと思ってシャッターを切ると、そのあとからピントが合わせが始まって、ピントを合わせてからシャッターを切る、という動作で写真を撮ります。
つまり、動いている物に対して明らかにシャッターチャンスを逃す仕様になっています。

カメラって瞬間を切り取るわけですから、人が「撮る」動作をしてからシャッターを切るまでの時間は極力短くしておかないといけないと思います。
なので一般的なカメラはシャッターを押している間にピントを合わせ、指を離すとシャッターが切れるような仕様になっています。

が、このカメラは人が撮りたいと思ってシャッターを切ってから実際にシャッターが降りるまで1秒から2秒程度のラグがあり、撮りたい写真が撮れません。

この仕様だと他に困ることもあって、たとえばピントをある一点に合わせてから、構図を変えてシャッターを切るという事が出来ません。
P-01Dのカメラは画面の真ん中でしかピントが合わない仕様のようなので、どんな写真も真ん中にピントが合った写真しか撮れません。

ちなみにセルフタイマーを使うと、シャッターを切ってからセルフタイマーのカウントが始まり、カウント後ピントが合ってシャッターが降ります。

つまり、3秒後にシャッターを切る設定をすると、実際にシャッターが降りるのは5秒後ぐらいです。
このカメラの仕様考えた奴ちょっとこっちこい。

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