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ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のAndroid搭載スマートフォン「Xperia SO-01B」がNTTドコモから発売されて約1年。その後継モデルとなる「Xperia arc SO-01C」が発売された。

　スマートフォン向け最新OSのAndroid 2.3に国内向けモデルではいち早く対応し、Exmor R for mobile搭載の800万画素カメラ、より大きくなった4.2インチのフルワイドVGA液晶、写真や動画を鮮やかに見せる「モバイルブラビアエンジン」を搭載するなど、Xperiaから着実に進化を果たしている。弓のような曲線が施されたボディは最薄部8.7ミリを実現し、洗練されたデザインも目を引く。また、Xperia arcは世界各国で発売されているグローバルモデルであり、海外で培ったノウハウも注入されている。

　弧を描く独特のデザインやスリムなボディはどのように完成したのか。インタビューの前編では、Xperia arcの機構設計とUI（ユーザーインタフェース）に焦点を当てた。

対応機種は、Android 2.1のXperia SO-01B、IS03、HTC Desire、SH-03C、T-01Cと、Android 2.2のGALAXY S SC-02B、003SH、Android 2.3のXperia arc。

　Android用のほか、iOS版も4月下旬に発売予定。iOS 4.2以降のiPhone 3GS/4と、iPod touchに対応する。また、一部機能を限定し、2週間の試用期間を設けたトライアル版も提供する。

　スマートフォンで撮影した写真やネットワークに保存した写真(後日アップデート対応)を使い、BGMが流れるショートムービーを作成できるアプリ。1枚1枚の写真を選ばずに、期間やイベント、場所などを選ぶだけでムービー化が可能で、作成したムービーを、メールで共有したり、facebookなどのSNS専用アプリなどで再生できる。旅行、結婚式、スポーツなどの18種類のテンプレートも用意される。

アキバでは複数のショップが行っている海外製SIMフリースマートフォンの直輸入販売だが、PCパーツショップ大手のドスパラがこれに参入、ドスパラ アキバ店とドスパラパーツ館が店頭販売を開始した。

　販売開始当初は「通信カードとのセット販売」という海外ケータイでは珍しいセット販売も実施、新たな販売方法として注目されたが、このセット販売は13日（水）までに「諸々の事情により」（サードウェーブ）停止されている。

セット販売実施時の様子（現在は中止） 　同店が取り扱いを始めたのは、「PlayStationケータイ」ことXperia PLAYや、国内未発売のiPad 2、そのほかNexus Sなどの人気機種。店頭デモ機も設置している。

　価格に関してもXperia PLAYが59,800円、iPad 2(16GB)が75,980円と比較的安い。