Samsung Galaxy Bloggers Night in Osakaへ行ってきた

2010/10/24 2010/10/25

先日の10月21日（木曜日）にANAクラウンプラザホテル大阪において、サムスン・Galaxy SとGalaxy Tabのブロガー向けタッチアンドトライイベントが開催されました。今回のイベントは東京・名古屋・大阪・福岡各地で順次開催が予告されていたのですが、どの地域も早々に予約いっぱい近くになるなど、開催前から同2端末の注目度の高さを伺わせました。Galaxy Sは、全世界で既に500万台もの販売実績を上げている評判の高い端末なのですが、日本にローカライズ（現地対応）したモデルとしてどういう点がグローバルモデルと仕様が違うのかも注目点でした。また、同シリーズ名を冠したGalaxy Tabも国内では触る機会も限られていたので、iPadやAndroid Tabletとの比較など、このサイズのデバイスを欲しいと思っている方にはいい機会だったわけですね(*´ω｀)

会場にはGalaxy Sが7台、Galaxy Tabletが4台、工場出荷状態で陳列されており、スクリーンショット機能を持つGalaxy Sについては持参したmicroSDカードに入れて持ち帰ることも可能でした。

GalaxyTabのうち一台は、動画が仕込まれていて、ラグなく再生ができることのデモンストレーションも実施されていました。大きな画面でスムースに再生される動画を見せられると、どうしても食指が……ｗ

イベント開始前のタッチ&トライイベントでは早々と会場に到着したブロガーの皆さんが続々と端末を触りに来られていました。GalaxySもTabも、常に机の上に端末がない状態だったようなｗ

肝心の端末ですが、GalaxySはFroyo(Android 2.2）が実装されており、1.6などしか触っていない方であれば、ハードウェアのパワーの恩恵も相まってその動作の快適性やよく練られているプリインストールアプリ群に舌を巻いておられたようです。私もiPhoneさえ買っていなければ、即買いたいと思わせられる軽さと重さ、そして動作速度でした。独自技術を搭載した有機ELパネルのタッチ感度の優秀さと画面の美しさも魅力の一つだと思いました(*´ω｀)

Session 1では株式会社NTTドコモの商品企画担当である後藤さんが特徴的機能についてのプレゼンテーションをして下さいました。

各セッションにおける詳細な流れについては、こちらの画像集で見ていただければと思います(*´ω｀)

参加者からの熱い視線を受けながら、これぞ、という特徴的機能・仕様について解説する後藤氏。

GalaxySの特徴について解説されていた内容を纏めたスライドに書かれているように、スーパー有機ELパネルの美しさ、軽量かつ薄型の端末、そして Froyoを載せても処理速度に余裕さえ感じられるマシンパワーと国内向けにカスタマイズされた仕様・機能面、そしてドコモが独自にサポートするi- modeメールを可能にするspモード、Flash対応コンテンツや動画コンテンツも販売するドコモマーケット、そして2010年12月末までと期間限定ながらも電子書籍のトライアルサービスも提供されるとのことで、非常に楽しみな内容になっています。

GalaxyTabについてですが、こちらもAndroid2.2（Froyo）実装、Flash対応やフルハイビジョン再生、WiFi & Bluetooth機能搭載、4,000mAhの大容量バッテリー搭載など、売りなポイントが目白押しです。残念ながらWiFiのみ（非3G）モデルについては販売されない、ということで、機能のひとつに「音声通話」が入っていることはご愛敬(笑)

この後、更に詳細な機能面での両端末の特徴について、サムスン電子株式会社の阿部次長が説明をされました。

非常に技術的な話をさらりとした口調で説明される、阿部次長。

今回搭載されている有機ELパネルはサムスン電子が独自に開発を行ったスーパー有機ELパネルを採用しているそうで、とても見やすく、タッチパネル感度も使いやすく仕上げられています。それは有機EL素子と液晶フィルム間に挟まっているフィルム処理を改良し、パネルの厚み自体を薄くできたことがユーザーの感覚通りにタッチできるようになった要因だとのこと。

GalaxySとGalaxyTabに共通した部分についてハードウェアからソフトウェアまで、それぞれに解説がありました。

先に書いたFroyoが実装される点、そして内蔵されるCPUも共にサムスン電子が独自開発・内製したものなので、最適なチューニングが施されている点もメリットだ、と阿部次長は言われていました。

ソフトウェアについては更に内容が充実していて、アプリインストールの方法も一般のAndroidマーケットとサムスン電子が用意したGalaxyシリーズにぴったりなアプリを紹介してくれるSAMSUNG Appにも対応しているので、自分のニーズに合ったアプリを探しやすくなっているようです。またインストールしたアプリのアップデートについては、 Froyoの特徴してユーザー自身が設定によって手動アップデートと自動アップデートを選べるようになっているので、何もしなくても自動的に最新機能を使えるようにもできますし、仮にアップデートされたバージョンが気に入らなければアンインストール機能を使えば前のバージョンに戻す、といったことが簡単にできるようになっているのも、他OSと比べての差別化ポイントになっているようです。

日本向けのオリジナル機能/ サービスについての説明ですが、日本語入力のスタイルを多様にユーザーニーズに合わせられ、またインクリメンタルサーチによって簡単に連絡先情報を検索できるなどとても便利そうです。またNAVIアプリの中でもとても使いやすいと評判の高いゼンリン社製【いつもNAVI】もプリインストールされていて、すぐにナビゲーション機能を使えるようにもなっているようです。

今回またサムスン電子に感心したのが、Galaxyシリーズ用のウィジェットを有用な機能を持たせたものを多数用意してきている点です。Android マーケットでもウィジェットは多数用意されていますが、端末に合わせてメーカーが用意しているという心意気が憎いなぁ、と感じました(*´ω｀) 定番のお天気ウィジェットや世界時計などもありました。

またTwitterやFacebookなどSNSサービスへテキストをすぐに転送できるメモアプリや、タスクマネージャー、音楽プレイヤー、YouTubeプレイヤーやAR（仮想現実）ブラウザである【Layer】なども用意されているようです。

この後、特別公開として、今後TVCMで流される二種類の15秒スポットCMも特別に放映されました。とてもカッコヨサを強調したものになっていましたよ。見たい方は放映を待つか、羽田空港の国際線ロビーでも流されているそうなのでチェックしてみてください(*´ω｀)

今回のイベントをサムスン電子と共催した、関西のスマートフォンユーザーコミュニティ・DUCKのインフォメーションを広報部長のaroooyさんが行われました。

とても緊張した、でも凛々しい面持ちのaroooyさんです(*´ω｀)

最後にSamsung Mobile Fan Siteから代表のKzouさんが登壇され、GalaxySとGalaxyTab購入のメリットについて纏めて下さいました。

GalaxySは薄型・軽量で、即時情報収集をしたいユーザーがブラウジング用途をメインとしつつもメールでのコミュニケーションを多く取るにはとっても使いやすい仕様になっているなぁ、という印象でした。

またGalaxyTabについては、動画/静止画閲覧や有償/自炊した電子書籍を読んだり、ゆっくりと落ち着いてブラウジングしたいユーザーにとって、その画面の大きさを最大限に生かした使い方をするにはぴったりな印象です。重さも持ち運びするのに許容できる400gを切っていますし（個人的主観）、非常に魅力的です(*´ω｀)

大きさ的には女性用ハンドバッグにもすっぽりと入ってしまうサイズになっているので、ちょっとした持ち歩きにも便利に持ち運べそうですね♪