[News]なぜならキャリアはユーザーの事なんか見ていないから:続出するスマホ格安プラン、かえって割高になる危険も!やっかいなデータ容量急増問題
ソフトバンクの場合、1GBのデータ定額パックの料金は月額2900円。本来は5GB以上のデータ定額パックとしか組み合わせられなかった、基本使用料が割安な「スマ放題ライト」も組み合わせることができ、その場合の料金はトータルで4900円となる。総務省で示されていた5000円以下という基準をクリアした格好だ。データ通信をあまり使わないスマホのライトユーザーなら、このプランに変えればお得になる可能性がある。
とはいえ、最近ではユーザーのデータ通信量は増加傾向にある。1GBのプランで十分という人は、少なくなっているのが現状だ。選択肢が増えるのは歓迎すべきことなのかもしれないが、自分が使うデータ量をきちんと把握しないと、かえって割高になってしまうおそれもある。目先の金額につられて、月の途中でデータ量が足りなくなり、追加でデータ量を購入するのは本末転倒だ。
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このように見ていくと、むしろユーザーのニーズが高そうなのは、大容量のデータ通信を、より安くすることといえるだろう。選択肢が増えるのは歓迎できる一方で、あえてコストをかけてまで1GBの料金プランを新設する意義があるのかは、疑問が残るところだ。総務省はタスクフォースに若年層の意見を取り入れるなど、利用者の実態をもっと反映させることも必要だったはずだ。
SBMの1Gプランなんかは総務省に言われて渋々作ったのがまるわかりなプランで、全くもってユーザーを馬鹿にしているプランです。
こんなプラン出しても一部のケータイライターを喜ばせるだけで、ユーザーは何も得しないです。
月額5000円近くかかるんだったら塩漬けにすら出来やしないですし。
今回のタスクフォースで本来争点にすべきだったのは「今の価格設定おかしいだろ」という点で。
「割引プランに入らないと高くなる」というのは実は嘘で「主要3社はバカ高い値段と高い値段の二つを提示して高い値段を選ぶように誘導している」という点なんですよね。
なぜなら大半のユーザーが加入しているであろう割引プランで運用して主要3社はバカみたいな利益を上げているからです。
つまり元の値段設定がおかしくて、割引状態が適正価格なわけですよ。