[News]米Microsoft、「Surface RT」に続いて「Surface Pro」も100ドルの値下げ
2013/08/06
米Microsoft、「Surface RT」に続いて「Surface Pro」も100ドルの値下げ
米Microsoftは4日(米国時間)から、Windows 8 Proを搭載したタブレット「Surface Pro」を、これまでの価格から100ドル値引きして販売している。Microsoftの公式直販サイトや小売業者「Best Buy」などで、64GBモデルが899ドルから799ドル、128GBバイトモデルが999ドルから899ドルの値下げ価格となっている。今回の値下げは、直販サイトによると「8月4日~8月29日までの期間限定で、在庫が無くなり次第終了」となっている。値引きが適応されている地域は、米国、カナダ、中国、香港、台湾。米メディアTHE VERGEでは、Microsoft社に取材し「過去数か月のSurface RTの値引き戦略が成功したことから、Surface Proでも値下げすることにした」とのコメントを得ている。
タブレット市場においては、2013年第2四半期においてAndroidが67%と約7割のシェアを占め独走状態に入っている。iOSはiPadの新モデルのリリースがなく28.3%と下降中。MicrosoftのWindowsはWindows RT搭載の「Surface RT」の値下げ戦略により、ほぼ0%だったシェアを4.5%としている。同社では、今後も「Surface」をプッシュしてシェアを獲得していく戦略とみられる。
「Surface RT」の値下げは世界各国での開始とほぼ同時に日本でも開始されたが、今回の「Surface Pro」の値下げに関しては、まだ日本での開始についてはアナウンスされていない。