[News]そろそろスマホバブルも終了かな 2014年度携帯電話出荷数、ガラケー7年ぶりに増加
5月14日、民間調査会社のMM総研が2014年度通期(2014年4月~2015年3月)の国内携帯電話端末の出荷台数調査結果を発表した。
フィーチャーフォンは総出荷台数比率が27.5%と前年度比2.6%増、出荷台数も1040万台でなんと6%も増加するという結果になった。フィーチャーフォンの出荷位台数が前年度を上回るのは2007年度以来7年ぶりのことだという。
略
(1)フィーチャーフォン利用者にとってはスマートフォンの月額利用料金が高い
(2)同ユーザー層にとって必要な機能はフィーチャーフォンで揃っている
(3)スマートフォンに買い替えたユーザーが再びフィーチャーフォンを購入する比率が増加した
携帯キャリア各社が一時期もうガラケーは作らないと言っていましたが、ここになってようやく利用者が正常な判断を下すようになり、スマホが必要ない人はガラケーを選ぶという方向に変わりつつあるんだろうなと思っています。
どれだけ速度が上がろうとリッチコンテンツになると、キャリアが通信制限を持ち出している限り無用の長物です。
個人的にはガラケー7割スマホ3割ぐらいでガラケーのサービスをスマホがサポートするという方がインフラ的にも健全だと思います。