先生!本への愛とか尊厳とかどこいきましたか!?w:「自炊」代行業者を提訴 東野圭吾さんら７人
本や漫画を私的に電子化する「自炊」を請け負う事業は著作権侵害に当たるとして、作家の東野圭吾さんや浅田次郎さん、漫画家弘兼憲史さんら７人が２７日、東京都内と神奈川県内の自炊代行業者計７社に複製行為の差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。
引用元: 「自炊」代行業者を提訴 東野圭吾さんら７人 – 47NEWS（よんななニュース）.
気持ちはわかるのですが、何となく気持ち悪さを覚えるのは、例えば違法ダウンロードが作者に悪影響を及ぼしているとして、その根本はアップロードする奴がいるからであって、自炊屋のせいではないと思うんですよね。
なので本来訴えるべきは違法アップロードの厳罰化であり自炊屋ではないのではないかと思うわけです。
まぁ、とりあえず以前は本の尊厳がとか可哀想とか気持ち悪い主張していましたが、今回はお金に論点を絞ってきたわけですね。
裁断された本、私はあれを正視に堪えない。自分の書いた本があのように手足もバラバラにされ、さらにはネットオークションで売りに出される、結果的にこういうことまでやる業者の方々に対しては、何ら正当な論理が私には感じられません。この1年くらいの間に業者の数が大変増えたということを危惧いたしまして、今、提訴しなければならないだろうという風に考えた訳であります。
これはこれで戦術としては正しいと思うのですが、じゃあ以前の会見はなんだったの?と思ったりするわけですw
