Kindleのストレージ領域に自前のPDFファイルをアップロードして読む
2012/11/07
AmazonのKindleにはアカウント毎にクラウドというweb上のストレージ領域が割り当てられています。
購入した本はここに格納され、アカウントに紐付けられたどの端末でも読む事ができます。
このクラウドには自前のPDFなどをアップロードしてKindleで読む事も出来るので、その方法を調べてみました。
まずクラウドにアップロードする方法は大きく分けて2通りあります。
ひとつはアップロード用のメールアドレスに、アップロードしたいファイルを添付したメールを送付する方法。
もうひとつは「Send To Kindle」というPC用のアプリケーションを利用して、PCからアップロードする方法です。
今回はフリーで公開されている「ブラックジャックによろしく」のPDFファイルをダウンロードして送ってみました。
参考にしたのはこちらのサイト。
ありがとうございます。
インストール後、初回起動時にamazonのアカウントを入力します。
アップロードする方法は簡単で、PDFファイルを選択して右クリック。
メニューから「Send To Kindle」を選択すればそのままアップロードされます。
サイズの制限として50M以下のファイルというのがあるようです。
複数ファイルを選択すれば複数ファイルがアップロードされます。
アップロードする際に、アカウントに紐付けられた端末の一覧が表示されます。
チェックを入れるとアップロードと同時にファイルが配信されるようです。
使ってみた感想ですが、操作は簡単ですし非常に便利で手軽、複数ファイルのアップロードも直感的でとてもいい感じです。
問題点はアップロードしたPDFファイルが全部左開きの書籍になってしまう事ですね。
そのため購入した漫画は右から左にページをめくるのですが、アップロードした本は全部 左から右方向にページをめくって読み進めていく事になります。
漫画とかはちょっと違和感があります。
しかし、手軽にアップロードできるという点でとても重宝しそうです。
次回はメールへの添付を試してみたいと思います。